韓国文化体育観光部は8月31日、法務部・外交部・疾病管理庁関係者が出席する
「第102次海外流入状況評価関係部署会議」で日本・台湾・マカオの
パスポートを所持する外国人を対象にした8月限定のビザなし入国を
10月31日まで延長する決定を行ったと明らかにしました。

これにより日本を含む該当3カ国・地域のパスポートを所持し観光などの目的で
短期滞在しようとする方は、査証（ビザ）申請をすることなく
2022年10月31日までの期間、ノービザで韓国に入国することができるようになります。
ただしノービザで入国する際には電子渡航認証制度・K-ETA（電子旅行許可制度）を
予め申請し許可を得ることが必要となります。

また韓国入国前に行うことが義務となっていたコロナウイルス感染症-19（COVID-19）
の検査も廃止されることになりました。
韓国政府関係者は8月31日、中央災難安全対策本部の会議の席上でこのような
内容を明らかにし、2022年9月3日（土）午前0時以降韓国に到着する航空便や船舶を
利用する韓国人・外国人を問わずすべての入国者はコロナウイルス感染症-19の
陰性確認書（証明書）を提出する必要がなくなります。