韓国の公正取引委員会は、高速鉄道のKTXとSRTをそれぞれ運営する 韓国鉄道公社(KORAIL)と株式会社SRの企業結合を最終承認したと発表した。 これにより、9月からSRTを組み込んだKTXの運行が始まり、名称もKTXに統一された。 運賃は3年間にわたりKTXより約1割安いSRTに合わせる。 公取委は、KORAILがSRの営業を譲り受けるとともに株式を取得する企業結合について、 競争を制限する恐れが低いと判断、最終承認した。 KORAILは政府の100%出資企業で、SRも公共企業。 KTXは主にソウル駅を、SRTはソウル南東部の水西駅を起点としている。 企業結合により、統合KTXの運賃は安くなり、座席数や運行回数は増える。両社は公取委、 国土交通部と協議し、結合後3年間の運賃や座席供給数を盛り込んだ事業計画を作成。 これによると、KTX路線の運賃を現在のSRTと同水準になるよう約1割引き下げることを決めた。 座席については、全路線合計で平日は1万5000席以上、週末は1万7000席以上増やす。 平日と週末を合わせた全体で、約6%の座席供給増加となる。 運行回数も平日は23回増の平均402回、週末は26回増の457回へと拡大する見込みだ。 KTXとSRTを連結して走らせることにより、1回の運行でより多くの座席を供給できるようになるという。
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