韓国文化財庁の宮陵遺跡本部は2月20日、旧暦小正月(今年は2月24日)に合わせ、 2月22~25日にソウルにある朝鮮王朝時代の宮殿、 昌慶宮の風旗台(風力計)周辺に満月の模型を設置するイベントを 国立子ども科学館と共催すると発表した。 王の後宮が暮らした集福軒の裏の丘にある風旗台は風向きや風速を測定するために 立てられた旗の台座で、朝鮮王朝時代の気象観測の歴史を伝える遺物だ。 満月の模型は午後6時から8時半までライトアップされる。 小正月当日の2月24日は午後7時から8時半まで、大温室で満月や木星、 冬の星座を観測するイベントも行われる。 イベントの参加申し込みは不要。雨天や雪の場合は中止になる。
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