韓国格安航空会社(LCC)のエアロK航空が、仁川と日本の成田(東京)を 結ぶ定期便の運航を5月末から始めると発表した。 エアロKはこれまで韓国中部の清州国際空港を拠点としてきたが、 同社関係者は「空港拠点の義務使用期間が終了することから、 今後は仁川出発の定期便運航を順次拡大する計画」と説明した。 韓国国土交通部は2021年4月15日、清州空港の活性化のため 少なくとも3年間は同空港だけで路線を運航することを条件に、 エアロKに対し航空運送事業許可(AOC)を発行した。 エアロKはこれに従い、清州空港を発着する国内・国際線を運航してきた。 なお【成田~仁川線】においては、エアロKの参入により ジップエア・エアージャパン・大韓航空・アシアナ航空・ジンエアー・エアプサン・ ティーウェイ航空・エアプレミア・イースター航空・エアソウル・チェジュ航空・ エチオピア航空の計13社が競合することになる。
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