直径22mの巨大な月型の係留式ガス気球が6か月間の準備を終え、
7月から正式にヨイド(汝矣島)の上空に昇る。
ソウル市は、ソウルの夜間観光のランドマークとなるこの係留式ガス気球の正式名称を
「ソウルダル(SEOULDAL、ソウルの月)」に決めた。
ソウル市とソウル観光財団は、7月6日(土)19時にヨイド(汝矣島)公園において
「ソウルダルオープンセレモニー」を行うと発表した。
ソウルダルは、この日から8月22日(木)まで試運転を経て
8月23日(金)から正式にオープンし、有料で運営される。
市は8月22日(木)まで、オンラインとオフラインのキャンペーンで選ばれた市民や
各自治区の住民などを対象に搭乗体験を提供し、意見収集を行った後、
正式にオープンする方針だ。
これまでソウル市内の景色を鑑賞するためには、高いところにある展望台に上る必要が
あったが、国内外の観光客が多く訪れるハンガン(漢江)の川辺に
「ソウルダル」を運営することで、ソウルの昼夜の美しい景色を屋外で楽しめるようになると
期待されている。
◆ソウルダル(ソウルの月)◆
・正式オープン:24年8月23日(金)から運営開始
・場所:ヨイド(汝矣島)公園
・運営スケジュール:月曜日を除く12:00~22:00
*1回の飛行で約15分所要。定員30名
・搭乗料金;
*大人 25,000ウォン(19歳~64歳)
*小人・高齢者 20,000ウォン(生後36ヶ月~18歳・65歳以上)