韓国の代表的なファンタスティックジャンル映画祭である「第17回富川国際ファンタスティック映画祭」が京畿道富川市遠美区一帯で7月18日(木)から28日(日)まで開催されます。
今年で17回目を迎える富川国際ファンタスティック映画祭は「愛、幻想、冒険」というテーマで44ヶ国229本の作品が上映されます。この映画祭は独特な形式と想像力を見せてくれる映画を扱うため、若者のマニア達から人気があります。今年注目の映画は「Gold(ドイツ・カナダ)」、「Halley(メキシコ・オランダ)」、「Ugly(インド)」、「Sothern Superhero Showdown(韓国)」、「Milo(アメリカ)」などがあります。
いわゆる『超大作』という出展はありませんが、『佳作』をそろえていることから、
アジア圏の映画祭の中ではかなり『いい意味』での知名度を上げている映画祭です。
日本映画ですと、4月に公開された『舟を編む』(松田龍平・宮崎あおい)が今回エントリーされています。
また、以前は『蒼井そら』が出演した中国映画(ちなみにR指定でないとってもマジメな文芸作品です)の出展の際、ここのレッドカーペットを歩いたことがあります。
映画祭の期間中はパレード、野外映画上映、各種展示など、様々なイベントが無料で楽しめます。一般上映作のチケット販売は7月15日(月)の18:00までインターネットで行われています。観覧料は6,000ウォンです。
* ファンタスティックジャンル映画祭とは?
ホラー、スリラー、ファンタジー、SF、ロマンスなど、ファンタスティックジャンルの映画を専門的に扱う映画祭。
● 会場:京畿道 富川市 遠美区 富川市庁大講堂、韓国漫画博物館、CGVソプン、CGV富川、ロッテシネマ富川など
● 期間:2013年7月18日(木)~28日(日)
● 観覧料金
開・閉幕式/深夜上映作:12,000ウォン
一般上映作:6,000ウォン
3D映画:8,000ウォン
※チケットは現地各会場での購入も可能です。