豆腐がメインのヘルシーでちょっぴり辛いスンドゥブチゲ
スンドゥブチゲとは、押し固めずに作った水分を多く含む柔らかい状態の豆腐(スンドゥブ)を使った韓国のスープ料理です。一般的にアサリやシジミを敷いた小さな土鍋(トゥッペギ)に豆腐や野菜、肉を入れ、コチュジャン(唐辛子味噌)やコチュカル(唐辛子の粉)で辛く味付けて煮込み、最後に生卵を落として仕上げます。一般的な家庭料理なので、料理法や具材は多種多様、中には唐辛子を使用しない白い(辛くない)スンドゥブチゲもあります。
90年代に折りからの健康ブームに乗って、LAのコリアタウンから人気が広まり、アメリカでオープンしたスンドゥブのチェーン店が韓国にも進出するほどスンドゥブ人気が高まりました。今では韓国を訪れる観光客の定番人気ランチメニューとなっています。
下準備
◇アサリは真水に浸し、十分に砂を吐き出させておく
◇豆腐はやわらかいスンドゥブを準備する
◇赤唐辛子と青唐辛子は薄く切って種を取っておく
▷ネギを小口切りにしておく
▷おろしニンニクを準備しておく
スンドゥブチゲの作り方
◇小さめの鍋にごま油を引き、ニンニクと唐辛子の粉を加え炒める。
◇ニンニクと唐辛子がよく混ぜ合わったらアサリを加え、さらに炒める。
◇赤唐辛子と青唐辛子を加え、さらに炒め、水を加えていく。
◇塩で味を調えたら豆腐を加え煮えたらネギをいれ、最後にお好みで卵を加えたら出来上がりです。
卵はお好みでどうぞ
まとめ
◇最後に加える卵は、すぐに崩して豆腐と混ぜ合わせてもいいですし、半熟、あるいは完全に固まるまで火を通して食べても美味。卵の食べ方もお好みでどうぞ。
一般的な食堂でしたら、ほとんどのお店で食べることができるスンドゥブチゲ。豆腐の中でも特に水分が多くてやわらかいスンドゥブを使ったスンドゥブチゲは消化にやさしいヘルシーなメニューです。
材料
2
人分 材 料
調味料
▷絹ごし豆腐:400g
▷あさり:180g
▷ごま油:大さじ1
▷塩:大さじ1
▷豚ロース:50g
▷長ねぎ:1/2本
▷唐辛子粉:大さじ1
▷おろしにんにく:小さじ1
▷ねぎのみじん切り:大さじ1/2
▷ごま油:大さじ1