《貸切ツアー》DMZ非武装地帯＆世界遺産【ハナビツアー】

南北分断の現場と世界文化遺産を回る一日観光コース
このツアーは、午前中に南北分断の現状を体験できる第3トンネルを見学し、午後ソウルに戻って世界文化遺産である昌徳宮（チャンドックン）と秘苑（ビウォン）、そして朝鮮王朝の国王と王妃、忠臣たちの慰霊を祭っている宗廟（チョンミョ）を見学する一日ツアーです。　第3トンネルは、1978年10月17日に、韓国軍が発見した3番目の北朝鮮が掘った韓国侵攻用のトンネルです。ソウルから52km離れた所に出口があり、1時間に約1万人の兵力が移動できる能力があると言われています。午前中は、このトンネルと資料館を見学、また南北統一を祈願する臨津閣（イムジンガク）も立ち寄ります。


		午後はソウル市内に戻り、ユネスコの世界文化遺産に指定されている朝鮮時代の王宮である昌徳宮と秘園を見学します。この王宮は、ソウル市内の五つの王宮の中で、もっとも朝鮮時代の面影を残しているところで、王宮の中は宮殿だけでなく自然もそのままの形で残されています。昌徳宮の中には四季折々の木々や花が咲き、鳥がさえずり、ソウル市内とは思えない静けさを体験できます。　最後に、朝鮮王朝での王、王妃、忠臣たちの慰霊を祭った宗廟を訪れます。この建物は、朝鮮時代の国教であった儒教の仕来たりに従ったもので、厳粛な雰囲気に包まれています。毎年五月には宗廟大礼という慰霊儀式が行われています。

ＤＭＺ（DeMilitarized Zone・非武装地帯）第３トンネル



1953年7月27日に締結された休戦協定により、軍事境界線から南北２キロ内のエリア約6千4百万坪という広大な区域が非武装地帯（ＤＭＺ）に設定されました。そのＤＭＺ内で北朝鮮が極秘に韓国への侵略用のトンネルを掘っていたものが現在までに４箇所見つかっています。１９７４年に最初に発見された第一トンネルはソウルからわずか６５キロしか離れていない地点で発見されました。そして、戦車が通過できるほどの規模を持つ第2トンネル、板門店の南４キロの場所で発見された第３トンネル,軍事境界線から１キロも南側に到達していた第４トンネルと1970年代から90年代にかけて次々と発見されました。９０年以降新たなトンネルの発見はありませんが、軍事境界線付近には今まで見つかったものと合わせて１０箇所以上はあるのではないかとも言われています。現在第３トンネルが一般に公開され、地下73メートルに造られたトンネル内はトロッコや徒歩で見学することができます。				第3トンネルは1時間で一個師団の兵力が通過できる規模を持ち、発見当時にはトンネル捜索の作業中何人もの韓国軍兵士がトンネル内に設置してあった地雷などによって犠牲となる悲劇も起こりました。現在トンネル内の軍事境界線地点は現在コンクリートで封鎖され通過できないよう処置がなされています。その他トロッコ乗り場前広場横にはＤＭＺに関する展示館がありＤＭＺの様子が模型で展示されています。また広場には南北分断を象徴するモニュメントも展示されています。トンネル内は撮影禁止なっていますのでご注意ください。

民間人統制区域の南端、臨津閣（イムジンカク）



民間人統制区域の南端にあり、民間人が許可なく自由に北朝鮮に最も近づける地地点です。。そのため、南北離散家族が北朝鮮にいる家族を思って訪れる場所でもあります。そばには臨津閣（イムジンカク）駅があり、ここから列車に乗ると非武装地帯のすぐ手前にある都羅山（トラサン）駅にいくことができます。臨津閣（イムジンカク）の展望台からは「自由の橋」と都羅山（トラサン）駅に向かう鉄道の橋が見えます。この橋は朝鮮戦争で壊された橋のすぐ横に建てられたものです。			「自由の橋」とは朝鮮戦争休戦時、捕虜たちが「自由万歳」と叫びながら橋を渡ってきたことからその名がつけられました。現在は南側８３メートルの地点で封鎖されており、そのフェンスには南北統一を願う人々のメッセージが掲げられています。その他朝鮮戦争の遺物や資料が展示されている展示館や軍用ヘルメットを溶かして作った鐘など様々な統一への願いをこめたモニュメントなど見ることができます。

世界文化遺産の昌徳宮（チャンドックグン）

昌徳宮は1405年、正宮である景福宮の離宮として建造された宮殿で、光海君（クァンヘグン・1571-1641・李朝第１５代王）以降、約２７０年に渡って李氏朝鮮王朝の政務が行われた王の御所。現在の韓国国内の宮殿の内、最も創建時の面影を残している宮殿であり、日本の梨本宮家から嫁ぎ、大韓帝国最後の皇太子李垠の妃となった李方子（まさこ）もこの宮殿で暮らした。ほかの多くの王宮が戦争や火災、あるいは植民地時代の日本の支配によって本来の姿を多く失っているのに対し、昌徳宮は保存状態がよく李氏朝鮮時代の趣や生活様式を色濃く残しているため１９９７年に「昌徳宮の建造物群」としてユネスコの世界遺産（文化遺産）に登録された。				正門にあたる敦化門は大韓民国最古の門といわれる。また、敦化門をくぐった先にあるのは韓国最古の橋といわれる錦川橋。また正殿の仁政殿、王が執務をしていた宣政殿、王と王妃の寝所だった大造殿など13棟の木造建築がある。宮殿の北に広がる李朝時代の王朝庭園である後苑は秘苑とも呼ばれ、園内には多くのあずまやや人工池などがあり、韓国造園技術の極致といわれる。

世界文化遺産の宗廟（チョンミョ）

１９９５年にユネスコの世界文化遺産に登録された宗廟。景福宮の東にあり、1394年に建造されたが文禄・慶長の役で破壊され、その後１６０８年に再建された。宗廟とは李氏朝鮮２７代の歴代の王や王妃、また功臣の位牌（神位）を祀り、祭祀を行っていた場所で、李朝時代の建築物の中で最も神聖な場所とされている。現在は、宗廟が史跡125号、宗廟正殿が国宝第227号、永寧殿が宝物第821号、宗廟祭礼が重要無形文化財第56号、宗廟祭礼楽が重要無形文化財第１号に指定されている。宗廟の中心である正殿は歴代君主の位牌を奉って祭祀を行う空間。王に対して祭祀を行うのは中国から伝わったものだが、現在までその伝統を維持しているのはここだけ。正殿には19の部屋があり、各部屋には各王を奉ってあります。正殿の塀の中には君主に誠実に仕えた臣下たちを奉った功臣殿がある。			宗廟正門を入ると三本の道がありますが、少し高い真中の道は亡くなった王のための道で、東側は王、西は王世子のための道となっている。毎年5月に全州李氏一族が集まる宗廟祭礼祭が行われる。宗廟祭礼祭とは宗廟で行われる王朝の先祖に対する祭祀儀式を言う。朝鮮王朝で取り行なう様々な祭祀のうち、規模が大きくて大事な祭祀であったので、「宗廟大祭」とも言う。宗廟祭礼は、もともと四孟朔と言って春夏秋冬のそれぞれの季節の初めの月と、その年の12月に１回取り行なった。今は陽暦5月の一番目の日曜日に、王の末裔にあたる全州李氏の人々が集まり伝統的衣装をまとって祭礼楽、楽章など、当時さながらの大祭を行っており、その模様は一般に公開されている。

♣ ツアー詳細情報

ツアー名 : DMZ非武装地帯＆世界遺産【貸切ツアー】

【ツアー情報】

時　間			08：00~17：30
出発曜日			火曜～日曜日（韓国の公休日を除く）
催行人数			大人 1名様より催行
集合場所			お泊りのホテルロビー集合、ピックアップ
解散場所			明洞

♣ 注意事項

• ピックアップ時間はホテルにより異なります。予約確定後My予約確認ページ ⇒メール送受信 ⇒予約センターお知らせ欄を確認ください。

• 予約の確認、変更依頼、取消はMy予約確認ページにて行えます。

• メール送受信状況の確認、お客様とハナビツアーとのメッセージのやりとりはMy予約確認ページ ⇒ メール送受信にて行えます。

• 予約担当者よりお客様のホテル(ご宿泊先)に確認の連絡をさせて頂く場合もありますのでご了承ください。

• お客様の宿泊ホテルによって、所要時間とコースの順番は変更になる場合もあります。

• 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 天災地変と本ツアーとは関係のない原因による事故などに関しては一切責任を持ちません。

• 最終更新日 : 2024.09.03

ツアー　利用規約

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8．料金の変更は為替相場の変動等、当社の関与しえない事情により、予告なしに行われることもあります。
9．予約日時までに料金変更があった場合、お客様に料金の差額の追加請求をする場合もございます。逆に、予約時より特別料金などで安くなった場合、
　料金の適用は予約した時点のものとなりますので、差額をお返しすることはできません。

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１．旅行代金は、ご予約成立後３日以内に、指定の銀行口座へお振込お願い致します。
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　支払日が土,日,祭日の場合は翌営業日午前中まで、入金して下さい。
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　　ハナビ　タロウ　０００００
　　　↑↑↑　　　　　↑↑↑
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３．上記のように、お名前の後に入金番号を必ず入れてください。入金番号は予約確認の詳細と、請求書のメールにて確認できます。　　
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５．お振込手数料は貴方にてご負担願います。
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　　その場合の責任はお客様にあり、キャンセル料が請求されます。

§ 予約の変更とキャンセルについて（ミュージカル及びコンサートを除く）

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３．予約の変更に関しましても、キャンセルと同様の扱いとします。
４．キャンセル希望のお客様は　予約確認を利用して手続き致します。
５．第三者によるキャンセルは承ることができません。
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８．金曜日　午後６時以降のキャンセルは　土曜日と、日曜日が予約センターの休業日のため月曜日の受け付けになります。
９．営業時間外のキャンセルは翌日の予約センターの営業日よりカウントに入りますので、キャンセル等手続きは　営業時間内にお願い致します。
10．取消日変更日が土日曜日の場合は次の月曜日、祭日の場合は翌日扱いとなります。
11．土・日・祝日は起算日数より除きます。

§ ツアー予約の変更とキャンセルについて


区分	キャンセル料	備考

ご入金後のキャンセル手数料	￥1,500	返金手数料

利用開始３日前	旅行代金の 20％

利用開始２日前	旅行代金の 30％

利用開始前日	旅行代金の 50％

利用開始当日と連絡無しのキャンセル	旅行代金の100％

§ 公演チケット予約の変更とキャンセルについて


区分	キャンセル料	備考

ご入金後のキャンセル手数料	￥1,500	返金手数料

チケット購入後公演日の15日前までチケット一枚につき	￥1,000

公演日14日前から8日前までチケット一枚につき	￥2,000

公演日7日前から3日前までチケット一枚につき	￥3,000

公演日2日目及び公演当日	チケット代の100％

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