仏国寺（プルグッサ）【慶尚道お寺情報・ハナビツアー】

仏国寺（プルグッサ）
		慶州の吐含山の麓にある仏国寺は石窟庵と共に、護国の念願を達するために新羅第35代景徳王10年(751年)、当時宰相である金大成によって設計、創建されたお寺です。三国統一後国が安定して最も新羅文化が栄えた時期に建てられ、「仏国寺」という名はすべてが完全に備わった安楽の国を目指すという願いを込めて名づけられたと言われています。１７年という長い建立期間を経て完成した仏国寺は総計２００間に及ぶ約６０からの木造建物であったと伝えられています。新羅全盛時代の最高の傑作と言われる仏国寺は１９９５年に石窟庵と共にユネスコの世界遺産に登録されました。


新羅以後、高麗、朝鮮と何度か補修され維持されていた仏国寺ですが、１５９３年に勃発した文禄慶長の役のために一部の石造物を除いて全焼。また儒教崇拝により仏教が廃れていったことも影響し仏国寺も徐々に衰退し規模も小さくなっていきました。現在の木造建物は１６５９年に一部が再建されたもので、その後部分的に補修を繰り返した後１９６９年から始まった復元時事業によって現在の形となり、創建当時から残るものは石造の遺物だけになりました。それでも新羅時代の仏教芸術の技術の高さを十分に窺うことができる建造物が多く存在します。現在、仏国寺には多宝塔（国宝 20）、釋迦塔(国宝 21)、蓮華橋.七宝橋（国宝 22）、靑雲橋 ·白雲橋（国宝 23）、金銅毘盧遮那仏坐像（国宝 26）、金銅阿彌陀如來坐像（国宝 27）、舍利塔（宝物 61）等の数多くの文化財が存在します。

ユネスコ世界文化遺産の慶州仏国寺
			1962年、国宝に指定された多宝塔（タボタプ）と釈迦塔（ソッカタプ）は韓国を代表する石塔で10.4メートルあり、大雄殿と紫霞門の間に東西に分けられて立てられています。東にある塔が多宝塔で、西にある塔が釈迦塔。釈迦塔は2層の基壇の上に建てられた3層の塔で、韓国の一般的な石塔です。

大雄殿

羅漢殿

舎利塔

仏国寺回廊

♣観光地情報データ

    観光地名    : 仏国寺（プルグッサ）／ 불국사

   【観光地情報】

住        所

慶尙北道（ギョンサンブット）慶州市（ギョンジュシ）進峴洞（ジンヒョンドン）15番地　

(ハングル)

경북 경주시 진현동 15번지

休館日
年中無休

入場料大人：4.000ウォン　中高生：3.000ウォン　小学生：2.000ウォン

観覧時間
3月~10月：07:00~18:00 ,　11月~2月：08:00~17:00

お問い合わせ先
054)746-9912

ホームページ

http://www.bulguksa.or.kr (韓国語, 英語, 日本語)

現地情報ユネスコ世界遺産登録。多宝塔などが大韓民国の国宝に指定されている。

現地アクセス慶州バスタ－ミナルと慶州駅から仏国寺まで、タクシーで約30分所要。



    ♣ 注意事項

• 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2015.09.18




	観光地名		仏国寺（プルグッサ） 불국사

	住所		慶尙北道（ギョンサンブット）慶州市（ギョンジュシ）進峴洞（ジンヒョンドン）15番地　 경북 경주시 진현동 15번지

	連絡先		TEL: 054）746 - 9912 / FAX:

	観覧時間		07:00~18:00 ※入場は終了時刻の1時間前まで

【観光地情報】

休館日	年中無休
入場料	大人(25才~）：4.000ウォン　青少年（14才~２４才）：3.000ウォン　子供（8~13才）：2.000ウォン
現地情報	1995年にユネスコ世界遺産に登録。また、多宝塔などが大韓民国の国宝に指定されている。
現地アクセス	慶州バスタ－ミナルと慶州駅から仏国寺まで、タクシーで約30分所要。