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温泉、市場、古刹で有名なプサンの東莱(ドンネ)
温泉で有名な東莱は美味しい食堂や飲み屋で賑やかです。せっかく来たのですからパジョン(チヂミ)に挑戦するのもいいでしょうし、日本で流行のサンギョプサルも美味しいですよ。またプサンでとれた海産物での海鮮鍋も体が温まりますよ。美味しい食べ物があったらもちろんお酒も忘れずに。韓国料理にあうのは、やはりソジュ(焼酎)とマッコルリ(濁り酒)でしょう。ソジュは甘口ですが辛い韓国料理にピッタリ。マッコルリの酸っぱい味もすっきりして飲みやすい味ですよ。韓国料理を満喫した後は、市場めぐりはいかがですか。この東莱には伝統的な市場があり、現在でも多くの人が訪れ活気があります。観光地化していない伝統市場の魅力を楽しんでください。 
東莱地区でもう一つ有名なのが梵魚寺(ボモサ)。今から約1,300年前、新羅時代の高僧、義湘大師により建てられた梵魚寺は、釜山の名山である金井山の麓にあります。韓国の朝鮮時代の地理書である「增東國輿地勝覽」には 梵魚寺 の由来を次のように紹介しています。「金井山」の尾根に井戸があり、その水は黄金に輝いていた。この井戸にに天から金色の魚が五色の雲に乗り降りてきて遊んだとされています。その伝説にちなみ「金井」という地名と「天の魚(梵魚)」という名称が付けられたそうです。梵魚寺の本来の建物は壬辰倭亂(1592-1598)の時に消失し現在の建物は1713年に重建されました。大雄殿は繊細で華麗で朝鮮時代の建築様式に沿った建物となっています。 
東莱温泉
東莱温泉(トンネオンチョン)は李氏朝鮮時代の17世紀末頃には湯治施設が置かれるなど古くから韓国でも屈指の温泉街として知られています。 温泉街には温泉水を利用した公衆浴場や旅館、安くて美味しい食堂などが集まり、湯治に訪れる人々で賑わっています。
梵魚寺(ポモサ)
釜山の北、金井山(キムジョンサン)の麓にある梵魚寺(ポモサ)は韓国五大寺院の一つに数えられ、新羅時代の678年に高僧義湘によって創建されたといわれる歴史あるお寺。 境内には4つの石を台座にした一柱門、新羅時代の様式を残す三層石塔、釈迦如来が奉安されている大雄殿など、重要文化財が数多く存在しています。
東莱温泉 (トンネオンチョン) (東莱・金井区) エリア