京東市場 | 韓国格安ショッピング・買い物【ハナビツアー】

ソウル市民の味方「京東市場」。漢方薬から生鮮食品まで。
ソウル市民ならみんなが知っている「京東市場」。行ったことが無くても、名前は聞いたことがありますし、だいたいどの辺にあるかも知っているでしょう。「京東市場」が始まったのは 1950年代の半ばごろから。このちかくの清涼里（チョンリャンリ）駅に到着する農産物を貯蔵、販売する目的で始まりました。ですから、もう 50年以上の歴史を誇る市場といえます。この「京東市場」、今では農産物だけでなく漢方薬から鮮魚まであつかう１０万㎡の巨大市場になり、ソウル市民にとっては無くてはならない市場なのです。南大門市場や東大門市場の場合、外国人観光客がよく


		訪れる。むしろ外国人観光客専用の店舗もたくさんある市場ですが、「京東市場」はそんな観光ルートではありません。本当の意味で、韓国の伝統的な市場の姿があります。　はじめて、このような市場を見るとパワーに圧倒されたり、乱雑なところや整理されていないところに抵抗感を持ったりするかもしれません。でも、ソウル市民の生活の様子を見たい人は、ぜひ訪れてみてください。また、漢方薬などに興味がある人も、この市場は必見の場所です。韓国の多様な漢方薬の原料をほとんど見ることが出来ますので、ぜひどうぞ。

京東市場内　漢方薬専門市場「薬令市場（ヤクリョンシジャン）」

「京東市場といえば漢方」と言われる程、実に全国の８割以上の漢方に関するあらゆるものが流通される市場として有名です。こちらでは漢方薬房や漢方薬の材料がズラッと並び、漢方の調合に使う道具まで販売されています。				これだけ漢方の材料が並べられていても漢方の知識がないとどう購入していいかわからないもの。材料は見るだけにして、漢方薬を試したい場合は市場に並んだ漢方薬房で購入しましょう。

生鮮食料品市場



薬令市場の反対側には野菜、肉、魚介類を扱ったお店が並んでいます。種類豊富な野菜、生きたまま売られたドジョウなど新鮮な魚介類、瓶詰めで売られたゴマ油や豆等など。			中には鶏肉が丸々一羽分、その横には鶏の足がズラッと並べられているという慣れない人にとってはキツイ情景もありますが、またそれが庶民の市場の醍醐味と言ったところ。

市場の周囲にも店舗が並んでいます

業所情報データ

    業所名    :   京東市場・ソウル薬令市場／ 경동시장・서울약령시장　　

主な商品 : 漢方藥

   漢方材料、食材、高麗人参、乾魚物等

          【業所情報】

住        所

ソウル特別市東大門区（トンデムング）祭基1洞（チェギイルドン）一帶

(ハングル)
서울특별시 동대문구　제기1동 일대

休業日
第1,第3日曜日、旧正月、秋夕

営業時間
在来市場 8:30~18:30,ソウル薬令市場 9:00~19:00

お問い合わせ先
02）969-4893（ソウル薬令市協会）

現地アクセス地下鉄 1号線の祭基洞駅 (No.125　チェギドン・Jegi-dong）で降り、駅2番出口を出て、徒歩約3分

ホームページ http://www.kyungdongmart.com

   ♣ 注意事項

  • 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2019. 8. 20

２４時間、若者で賑わう東大門市場（トンデムンシジャン）
東大門市場は、南大門市場と並ぶソウル二大市場の一つ。ソウル市内にある四大門の一つ興仁之門（東大門）の西側に位置しているが、日本では一般的に「東大門市場」「東大門総合市場」「広蔵市場」「平和市場」の四市場を総称して「東大門市場」と呼ばれています。「斗山タワー」や「ミリオレ」などのファッションビルが立ち並ぶことから、南大門市場に比べると若者の姿が多くなっています。小売でありながら値札を掲げず、口頭で価格交渉を行う独特のスタイルで取引を行う店が多くなっています。市場は小売としての機能のほかに地方都市からの買い付けに対する問屋としての機能も持つため、高速バスの運行時間に合わせ夕方から翌朝にかけて営業する店もあります。

東大門（興仁之門：フンインジムン）
		東大門（興仁之門：フンインジムン）は太祖５年（1396年）に建立された都の東門として創建され、現在の建物は１８６９年に再建されたものです。東大門の特徴として門の外側を甕城(おうじょう)と呼ばれる城壁で囲い、万が一的に攻め込まれた際に、通路の上から扉を閉め閉じ込める構造に造られています。また崇礼門（南大門）や光化門（クァンファムン）のように、興仁之門も元々は「興仁門」という３文字の漢字で名が付けられていましたが、風水上東の気が弱いということで、「之」の字を足したと言われています。ちなみに東西南北の四大門の名は風水の徳目である“仁義礼智信‘から取られています。最後の「信」は普信閣につけられました。東大門は現在韓国の宝物第１号に指定されています。

東大門エリアのショッピングスポット

ケレスター：[doota]の裏手にあるブランドショップなどが入った百貨店型ファッションビル	東大門総合市場 : 地下鉄1・4号線・東大門駅目の前にある総合ビル。生活用品や布地を取り扱う店舗が多くあります。	平和市場 : 東大門総合市場の近くにある、古本屋や洋服を取り扱う店が多いところ。	エリア６：主に２０代から４０代の若い女性をターゲットにした商品を扱っています

東大門古本屋街

清渓川沿いの平和市場１階には、古本屋が３０軒ほど並んでいます。学生の教材や参考書、キリスト教関係の書籍、文学全集や百科事典など、東京の神田の古本屋街と雰囲気はそっくりです。			古本屋を利用する最大のメリットは何と言っても価格が安いこと。そして古本といっても書籍店の在庫なども扱っていますので、新古本ももちろんあります