オリニ大公園【ソウル観光スポット・ハナビツアー】

ご家族一緒に楽しめる、総合テーマ公園
		17万坪の敷地を誇る「オリニ（子供）大公園」の敷地は、もともと大韓帝国皇帝純宗（スンジョン）の妃であった純明皇后の墓所でしたが、後に墓所が移転され、残されたこの土地に「子供たちが自由に遊びまわれる場所を」との大統領の命により、当時東洋最大級の規模を誇る公園が1973年の5月5日（こどもの日）に開園しました。それから長い間ソウル市民の憩いの場、また子供たちの遠足の定番コースとして親しまれていたオリニ公園ですが、老朽化の為全面リニューアル工事を行い2009年5月5日に新たな姿で生まれ変わりました。また入場料が無料化され、さらに気軽に訪れられるようになりました。


オリニ大公園には動植物園、遊園地、自然散策路など子供たちにとって嬉しい施設が揃っています。動物園にはトラやライオンなど猛獣をはじめ、象や北極クマ、小動物まで109種3500頭もの動物が勢ぞろいしています。またラクダやポニーに乗れるアニマルライディング場まであり子供たちの人気を集めています。遊園地は規模は小さいですが、ジェットコースターやメリーゴーランド、観覧車など主に子供向けの乗り物が揃っています。乗り物は有料ですのでチケットを購入する必要があります。そして動物園や遊園地巡りに疲れた時に訪れたい植物園は主に熱帯の植物が置かれ、樹齢100年に近い盆栽なども展示されています。また公園内の各地に噴水や子供たちのプレイゾーン、散策路が設置され、緑深い園内は思わずホッとできる空間となっています。子供たちが楽しめる観光地が少ないソウルの中で、貴重な存在ともいえるオリニ大公園でのんびりとしたご家族の時間をお過ごしください。

園内の様子

動物園



2010年5月より猛獣ゾーンと草食動物ゾーンがリニューアルされました。猛獣ゾーンは、コンクリートと檻で囲まれた従来の展示場とは異なり、大型ガラスを利用した展示がなされ、ライオンやトラなど猛獣をより近くで観察できるように工夫されました。草食動物ゾーンでは従来区別の為に設置されていた垣根を取り外し、より近くで動物達を観察できるようになりました。またヒツジの祖先とされる険しい山に生息するムフロン（山ヤギ）への餌やりなども行えます。				また水鳥ゾーンでもガラス越しに水鳥の水中での足の動きがわかる展示がされています。そして小動物と触れ合うことができる子供動物ゾーン、水中動物ゾーンなど様々な展示がなされています。

植物園

遊園地　※リニューアル工事の為2014年3月31日まで休園



遊園地内にはジェットコースターなど30ほどのアトラクションがありますが、全体としてはお子様用の乗り物が中心。チケットは園内で購入できます。				規模は小さいですが、散策の途中に立ち寄っても十分に楽しめます。

♣ 観光地詳細情報

    観光地名    :    オリニ大公園  ／ 어린이대공원

   【観光地情報】

住        所

ソウル特別市広津区陵洞路 216

(ハングル)
서울특별시 광진구 능동로 216

休館日
年中無休

観覧時間 5：00～22：00
  ※動物園　10:00~17:00
  ※植物園 4~10月 09:00~18:00 ,11月~3月 09:00~17:00

入場料なし（遊園地や動物公演観覧などはチケット購入必要）

お問い合わせ先
02-450-9311

現地アクセス地下鉄7号線オリニ大公園（オリニデコンウォン、children’s grand park）駅1番出口すぐ
地下鉄5号線峨嵯山（アチャサン・Achasan）駅4番出口を出ると公園後門にでます。徒歩３分。

♣ 注意事項

• 園内では以下の点にお気をつけください。
　・自転車、クィックボード、インラインスケートなどの持込禁止　・ペットの持込禁止、又動物に餌を与えない
　・酒類や、バーベキュー道具など炊事道具の持込禁止　・樹木や花など採集禁止（場合によっては罰金が発生）

• 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2015.04.07

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