甲寺(カプサ) 【忠清道お寺情報・ハナビツアー】

百済時代に創建されたとされる鶏竜山の麓に位置する古刹
		甲寺（カプサ）は、古代国家.百済時代の420年に高句麗からこの地を訪れた阿道（アド）という僧侶によって創建されたと伝えられる古刹で甲士寺（カプササ）とも呼ばれています。鶏のトサカを被った竜の姿と例えられる稜線を持つ「鶏竜山（ケリョンサン）」の西側に位置し、鶏竜山を挟んだ向かい側には東鶴寺（トンハクサ）があります。505年以降、殿閣が建てられていき、新羅時代には新羅10刹の一つとしても知られるようになりました。そして同時期にそれまでの「鶏竜甲寺」から現在の名称である「甲寺」へ改称されたと伝わっています。朝鮮時代中期に勃発した文禄・慶長の役の際に、ほとんどの木造建築物が焼失し、その後規模を縮小しながらも再建されていきました。


現在の建物は、近代になってから再建されたものですが、境内には百済時代、高麗時代、李氏朝鮮時代の遺物が残されています。その中でも有名なのが鉄製幢竿支柱（チョルダンガンミッジジュ）で、この鉄製の柱は、寺院に行事がある際に柱に旗をくくりつけ周辺に知らせたとされるもので、新羅時代に立てられたとされています。元々は２８個の鉄の筒で出来ていましたが、落雷により4個が破損したとされます。その他、高麗時代の浮屠（プド）や朝鮮時代の鐘、百済時代の瓦などが境内に残されています。また甲寺では国宝である大掛仏（三身仏が心理を説法している場面を描いた掛け軸）なども所蔵しており、見所豊富な寺院といえます。

甲寺境内

♣ 観光地詳細情報

    観光地名    :  　甲寺／ 갑사

【観光地情報】

住        所

忠清南道(チュンチョンナムド) 公州(コンジュ)市鶏竜面(ケリョンミョン）外巖里(ウィアムリ）中将里(ジュンジャンリ）52

(ハングル)
충남 공주시 계룡면 중장리 52번지

休館日
無休

観覧時間 08:00~18:00

  入場料

お問い合わせ先
041-857-8981

ホームページ
http://www.gapsa.org（韓国語）

現地アクセスソウル南部高速バスターミナルから公州行きバス乗車、公州高速バスターミナルからタクシー（20分）又は市内バス利用



    ♣ 注意事項

  • 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2015.06.09




	観光地名		甲寺カプサ

	住所		忠清南道（チュンチョンナムド）公州（コンジュ）市鶏竜面（ケリョンミョン）外巖里（ウィアムリ）中将里（ジュンジャンリ）52 鶏竜山 충남 공주시 계룡면 중장리 52번지 계룡산

	連絡先		TEL: 041-857-8981 / FAX:

	観覧時間		08:00~18:00

【観光地情報】

休館日	無休
観覧時間	08:00~18:00
ホームページ	http://www.gapsa.org（韓国語）
現地アクセス	ソウル南部高速バスターミナルから公州行きバス乗車、公州高速バスターミナルからタクシー（20分）又は市内バス利用

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