慶熙宮 (キョンヒグン)【ソウル観光スポット・ハナビツアー】

慶熙宮 (キョンヒグン)
		五大古宮の中の一つである慶熙宮（キョンヒグン）は、第14代王の宣祖(ソンジョ)の息子であった定遠君(チョンウォングン)の邸宅でしたが、その地から王が表れる予兆があるという噂が流れ、当時の王であった光海君(クァンヘグン)が、新たな王の誕生を恐れ、その土地を奪い宮廷の建築を命じました。1620年の完成後は歴代王が慶熙宮も頻繁に滞在し、朝鮮時代後期には昌徳宮(チャンドックン)、昌慶宮(チャンギョングン)と同様に離宮として使われました。当初は慶徳宮(キョンドックン)と呼ばれましたが、第21代王英祖(ヨンジョ)により慶熙宮と改称されました。当時は「西の宮殿」とも呼ばれ、最盛期には１００棟もの建築物を擁していました。


幾度に渡る火災や戦争等の被害により、多くの宮殿、建築物が焼失や売却、移築され、数個の建築物が残るのみとなっていましたが、ソウル市による慶熙宮復元事業により、主要宮殿等が復元されました。また、2002年 5月には、慶熙宮（キョンヒグン）の隣にソウル歴史博物館が建てられ、ソウル歴史博物館では朝鮮時代を中心に、ソウルの歴史と文化が紹介されているので、こちらにも足を運んでください。慶熙宮は入場料無料ということもあり、都心のオアシスとして、近隣のオフィスで働くサラリーマン達の憩いの場となっています。

「西の宮殿」と呼ばれる五大古宮の一つ慶熙宮（キョンヒグン）



慶熙宮(キョンヒグン)のほとんどの建物はソウル市による復元事業で再建されたものですが、各所に創建当時のものが使われており、階段に掘られた鳳凰や雲の柄は朝鮮時代の芸術として評価されています。				敷地内には巌泉という元は泉だった大きな岩が残っています。この泉を知って光海君がここに慶煕宮を建てたと言われているそうです。その当時は王巌（ワンオン）と呼ばれていたそうです。

♣ 観光地情報データ

    観光地名    : 慶熙宮　(キョンヒグン) 　／경희궁 　

【観光地情報】

住        所

ソウル特別市鐘路区（チョンノグ）セムアン路 45

(ハングル)

서울특별시 종로구 새문안로 45

休館日
毎週月曜日、1月1日

入場料無料

観覧時間
09:00~18:00

お問い合わせ先
02)724-0274

ホームページ
なし

現地アクセス地下鉄 5号線西大門駅（No. 532)下車、4番出口から徒歩10分。



    ♣ 注意事項

• 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2020.02.10

慶熙宮 (キョンヒグン) | ソウルの古宮・城・門・遺跡|ソウル観光地スポット情報ならハナビツアー。

慶熙宮 (キョンヒグン) | おすすめ韓国ソウル古宮・城・門・遺跡情報|観光名所スポットならハナビツアー。

慶熙宮 (キョンヒグン) | ソウル人気観光地・古宮・城・門・遺跡ご紹介|観光地情報ならハナビツアー。

関連検索