国立民俗博物館【ソウル観光スポット・ハナビツアー】

国立民俗博物館
		景福宮（キョンボックン）の敷地内の「国立民俗博物館」は、さまざまな歴史的遺物を通して、韓国の伝統的な生活と文化を学ぶことのできる博物館です。1945年に「国立民族博物館」としてオープン以降、国立中央博物館所属の民俗博物館を経て92年に現在の呼称で独立、翌93年に現在の建物(旧･国立中央博物館庁舎)に移転しました。60年以上もの歴史があるため、およそ86,000点もの膨大な遺物を所蔵しています。国立民俗博物館は、「韓民族の生活史」「生業･工芸･衣食住」「韓国人の一生」の３つの常設展示で構成され、また特別展が期間ごとに行われています。


第１展示館＜韓民族の生活史＞では、石器時代から高句麗・新羅・百済から統一新羅、高麗、朝鮮王朝、近現代までの流れを分かりやすく展示してあります。第２展示館＜生業･工芸･衣食住＞では、韓国人が先祖代々どのように生活を過ごしてきたのかを、農具や農作業、漁業、狩猟などの生業と、漆、螺鈿(らでん)、華角(ファガク)といった手工芸を通じて知ることができます。第３展示館＜韓国人の一生＞では、朝鮮時代の貴族である両班(ヤンバン)の男性の、華やかな生活のようすに触れることができます。誕生から、成人、そして葬式まで、さまざまな角度から当時の貴族男性の一生が紹介されています。

６０年の歴史を持つ国立民俗博物館



国立民俗博物館は景福宮の中にあり韓国の伝統文化や生活様式をみることができます。館内は韓民族生活史、衣食住、韓国人の生涯とそれぞれのテーマに分かれ、季節ごとに変わる特別企画展示室も備わっています。また野外には住居等の模型も展示されています。			韓民族が先史時代から現在までどのような生活様式や知識をもっていたかなど模型や展示品で詳しく紹介されています。また人の一生の内に行う様々な儀式なども紹介されています。

♣観光地情報データ

    観光地名    : 国立民俗博物館（クッリプ　ミンソクバクムルガン）   ／ 국립　민속박물관　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【観光地情報】

住        所

ソウル特別市鐘路区（チョンノグ）三清路 (サムチョンノ） 37

(ハングル)

서울특별시 종로구 삼청로 37

休館日
1月1日・旧正月・秋夕当日

入場料無料　

観覧時間
3月~10月 : 09:00~18:00 (入館は17:00まで)
11月~2月 : 09:00~17:00 (入館は16:00まで)
6月~8月の土·日·祝日 09:00~19:00 (入館は18:00まで)
每月最後の水·金·土 09:00~21:00 (入館は20:00まで)

お問い合わせ先
02)3704-3114

ホームページ
http://www.nfm.go.kr/japanese/index.do（日本語）

現地アクセス ①地下鉄 3号線景福宮 (No.327 Gyeongbokgung) 駅 5番出口から徒歩10分。
②地下鉄 5号線光化門 (No.533 Gwanghwamun) 駅 2番出口から徒歩10分。



    ♣ 注意事項

  •  入場券は観覧時間終了1時間前まで販売してます。

• 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2020.02.10