タプコル公園【ソウル観光スポット・ハナビツアー】

タプコル公園（ゴンウォン）
		タップコル公園は、朝鮮時代の円覚寺址に造られた韓国で最初の近代式公園でパゴダ公園ともよばれます。円覚寺は、もともと高麗時代には興福寺という名前でしたが、朝鮮時代に寺を拡張したとき、円覚寺という名前に変わりました。しかし朝鮮時代は仏教を手厚く保護した高麗時代とは異なり、儒教が重んじられたため、仏教を抑圧する政策が取られ、結果的に寺は廃止されてしまいました。その後この場所にはイギリス人ブラウンの建議により、西洋式の公園が造られました。ただ、西洋式公園の建設理由と建設時期についての正確な記録は残っていません。


公園の中には円覚寺の 10層石塔（国宝第2号）と円覚寺碑（宝物第3号）があります。また独立宣言文を朗読し万歳を叫んだ八角亭、独立運動の様子を描いたレリーフ、孫秉煕の銅像などもあります。 1919年 3月 1日、日本の植民地支配に反対して、独立宣言文を最初に朗読し独立万歳を叫んだ3・1運動の出発地でもあります。韓国民族の独立精神が息づく由緒ある場所です。

三一独立運動の拠点、ソウル市内中心部の観光名所



タプコル公園は、１９１９年３月１日に起こった抗日独立運動の発祥地で園内には３.１運動のレリーフ、３.１独立運動の時に朝鮮独立を宣言した独立運動家ソン・ビョンヒの銅像、また中央にある八角亭は独立宣言書が読み上げられた場所です。			３.１独立運動を境に全国的に独立運動が広まっていき、各地で民衆と独立運動を弾圧する日本の官憲との争いが勃発しました。その様子は３.１運動のレリーフに刻まれています。また園内の井戸は1500年ごろに作られたものが2001年に発掘され整備されたものです。

♣観光地情報データ

    観光地名    : タプコル公園（ゴンウォン）   ／ 탑골공원

【観光地情報】

住        所

ソウル特別市鍾路区鍾路 99

(ハングル)

서울특별시 종로구 종로 99

休館日
年中無休

入場料入場無料

観覧時間
09:00~18:00

お問い合わせ先
02）2148-4176

現地アクセス地下鉄1,3号線鐘路3街駅下車、1番出口から鐘閣方面へ徒歩5分。



    ♣ 注意事項

  • 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2015.02.24

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