UN記念公園【釜山観光スポット・ハナビツアー】

UN記念公園（UN ギニョンゴンウォン）
		釜山の南区にあるＵＮ記念公園は、朝鮮戦争に国連軍として参加、戦闘中に亡くなった各国の軍人たちが眠る墓地で、市では記念公園として無料で開放しています。45,000坪の広々とした敷地は目に鮮やかな芝生で覆われ、世界の 21カ国、約 2200名の墓があります。ここは世界でただ一箇所の国連軍の共同墓地として 1955年に国連総会で認定されています。今でも各国から遺族の方が訪れ、また釜山市民の平和を願う場として活用されています。


朝鮮戦争（韓国では韓国戦争）は、1950年 6月 25日から1953年 7月 27日まで、朝鮮半島を戦場として大韓民国（韓国）と朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の間で朝鮮半島の主権を巡って勃発した戦争のこと。激しい戦闘の結果、韓国軍は約20万人、米軍は約14万人、国連軍全体では36万人が死傷したといいます。また、米国の推定では、北朝鮮軍が約52万人、中国義勇軍は約90万人が死傷したとされています。一般市民の犠牲者も、100万人とも200万人とも言われいます。この戦争によって、朝鮮半島は南北二国に分断され、離散家族や故郷に戻れない人などが生まれました。

朝鮮戦争に参加した国連軍の戦没者の墓地



ＵＮ記念公園は世界で唯一の国連連合記念墓地として朝鮮戦争（１９５０年~１９５３年）に国連軍として参加して亡くなった世界２１ヶ国と韓国の約１万の兵士が葬られていました。その後アメリカやインドなどの兵士の遺影の大半は本国へ送還されました。現在はオーストラリア、カナダなど１１カ国の約２３００の遺影が安置されています。				ここは釜山市により敷地を永久に国連に無償提供されており今では記念公園として一般にも公開されています。礼拝堂や公園内に設置された国旗の数々を厳粛な気持ちで拝観したいものです。

♣観光地情報データ

    観光地名    :  UN記念公園（ユエンギニョンゴンウォン）   ／ UN 기념공원

【観光地情報】

住        所

釜山広域市南区 UN平和路 93

(ハングル)

부산광역시 남구 유엔평화로 93

休館日
年中無休

入場料無料　

観覧時間
10月~4月 09:00~17:00　5月~9月 09:00~18:00

お問い合わせ先
051)625-0625

ホームページ
http://www.unmck.or.kr/ (韓国語)

現地アクセス釜山地下鉄2号線大淵(テヨン)駅下車、３番出口から徒步約20分。



    ♣ 注意事項

  • 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2015.01.26

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