済州戦争平和博物館（日本軍要塞）【済州島観光スポット・ハナビツアー】

済州戦争平和博物館（旧日本軍要塞）
		済州戦争歴史平和博物館は太平洋戦争当時、日本軍の基地があったカマオルム洞窟を整備保存し、歴史の現場を訪ね、過去の歴史を正しく学ぶことで和解の花を咲かせようという願いを込めて設立されました。博物館内には二度と悲惨な戦争を起こさないために戦争の歴史史料が集められ展示されています。このカマオルムの日本軍の洞窟基地は２キロメートルにも及ぶ当時としては最大規模の洞窟基地で、内部は４つの地区に分かれ、３階構造となる巨大なものでした。


現在第１洞窟の中で300メートルだけが公開され、内部は当時の様子を再現して展示がなされています。博物館は敷地が約１万平方メートル、１階建て（約980平方メートル）の展示室があり、当時の映像資料や遺品などが展示されています。また、図書資料15000点、遺品5000点、当時の史料など、きわめて貴重な史料が保存されています。なお、この博物館は、植民地時代にここの基地の建設のため強制労働を強いられたイ・ソンチャンさんの息子さんのイ・ヨングンさんが私費を投じて建設した私立博物館です。この軍事施設は2006年12月に登録文化財308号に指定されました。

戦争に反対し平和を祈る済州島の平和博物館



展示室には当時の日本政府の資料や日本兵士の遺品。戦争に使われた銃剣など様々な展示物を見ることができます。また朝鮮の人々を強制労働につかせるために用いた鎖など当時の生々しい道具も合わせて展示しています。				また当時の貴重な写真資料も残っていて、写真には神社の鳥居や学校の教育に日本語を強要した「国語常用運動」の様子を見ることができる。

旧日本軍の洞窟基地



第２次世界大戦末期の１９４５年。日本軍は済州島を日本を守る最後の防衛線として軍事作戦を展開し、７万人余りの兵力を済州島に送り込みました。そして島内に多数の洞窟基地を建設していきました。ドラマ「チャングムの誓い」のラストシーンに出てくる有名な松岳山の洞窟もその中のひとつです。			現在洞窟内部が開放され、全長2キロのトンネルの内３００メートルまで見学することができます。高さは１,６メートル~２メートル、幅は１,５メートルから３メートルの規模となっています。当時は洞窟内には１０坪あまりの司令室、医務室、兵士の宿舎など多くの部屋が造営されていました。

♣観光地情報データ

    観光地名    :  済州戦争平和博物館（日本軍要塞）／제주전쟁역사평화박물관(일본군요새)　

【観光地情報】

住        所　　　　　　　　　　

済州特別自治道済州市翰京面チョンス西5キル 63

(ハングル)　　　

제주특별자치도 제주시 한경면 청수서5길 63

休館日
年中無休

入場料 19~64才：6000ウォン、4~18才・65才以上：4000ウォン

観覧時間
夏季：08:30~19:00　冬季：08:30~18:00  (入場は閉館30分前まで)　　　　.

電話番号　　
064)772-2250

ホームページ　　　
http://www.peacemuseum.co.kr/ （韓国語）

現地アクセス済州国際空港より車で約1時間



    ♣ 注意事項

  • 入場券販売は観覧時間終了30分前まで販売してます。

  • 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2014.09.31

済州戦争平和博物館（日本軍要塞）| 韓国済州島観光スポット、韓国済州島の博物館・民俗博物館ご紹介ならハナビツアー。

済州戦争平和博物館（日本軍要塞）| 韓国済州島の博物館・民俗博物館|おすすめ韓国ソウル観光スポットならハナビツアー。

済州戦争平和博物館 (日本軍要塞）| 韓国済州島観光スポット・見所・韓国済州島の博物館・民俗博物館ならハナビツアー。

関連検索

済州戦争平和 博物館（日本軍要塞）| 韓国済州島観光スポット、韓国済州島の博物館・民俗博物館ご紹介ならハナビツアー。

済州戦争平和 博物館（日本軍要塞）| 韓国済州島の博物館・民俗博物館|おすすめ韓国ソウル観光スポットならハナビツアー。

済州戦争平和 博物館 (日本軍要塞）| 韓国済州島観光スポット・見所・韓国済州島の博物館・民俗博物館ならハナビツアー。

関連検索

済州戦争平和博物館（日本軍要塞）| 韓国済州島観光スポット、韓国済州島の博物館・民俗博物館ご紹介ならハナビツアー。

済州戦争平和博物館（日本軍要塞）| 韓国済州島の博物館・民俗博物館|おすすめ韓国ソウル観光スポットならハナビツアー。

済州戦争平和博物館 (日本軍要塞）| 韓国済州島観光スポット・見所・韓国済州島の博物館・民俗博物館ならハナビツアー。