済州ソプチコジ (渉地岬)【済州島観光スポット・ハナビツアー】

		ソプチコジ(渉地岬) ソプチコジは済州道の東側海岸の端、城山日出峰の近くにあります。「ソプチ」はこの地域の昔の名前で、「コジ」は済州の方言で突き出した地形を指す言葉です。ソプチコジの海岸の絶壁の上には、木が一本もない草地が広がっています。また海岸には悲しい伝説を持つ立石という岩があります。ソプチコジの先端にある灯台へ行く道には風を防ぐための岩壁があり,この岩壁には菜の花畑が広がり毎年4月になると満開の菜の花畑を見ることができます。灯台の上に上ると海岸の景色を一目でみることができます。広く平坦なコジ丘の上には石で作られたのろし台である「烽火台」があり昔の姿のまま保存されています。


ソブチコジはイ・ビョンホンとソン・へギョが共演した韓流ドラマ「オールイン」のロケ地として知られ、撮影に使用された建物がオールインハウスとして公開されていましたが、2014年に閉館。建物はリモデリングされ現在はお菓子の家をモチーフとしたCOZYHOUSE(コージーハウス)として公開されています。

済州島の東側海岸の端、ソプチコジ



このソブチコジの海岸は済州島の他の海岸とちがい赤い火山灰に覆われてできたものです。			草原では済州馬がのんびりと草を食べている様子も見ることができ、春の菜の花のシーズンには大勢の観光客で賑わいます。

悲しい伝説がのこる奇岩立岩

ソブチコジにそそり立つ背の高い奇岩にはこんな伝説が残っています。ここは昔、仙女達が天から降りて沐浴を楽しんだ所でした。一人の仙女に心を奪われた龍王神の息子は、龍王に仙女との結婚の許しを願います。龍王は100日間待てば、仙女との結婚を許すと約束をしますが100日目の日、突然の風と荒波のため、仙女は天から降りて来ませんでした。			龍王は「おまえの精誠が足りないため天が導いてくれないのだ」と言い放ち、息子は悲しみのあまりソプチコジに立ったまま岩になってしまったと伝えられています。またこの海岸には古代の済州島に存在した耽羅国の祖である三姓穴から出て来た三人の神人と婚姻を挙げた三人の女性が木箱に乗って流れ着いた場所だという言い伝えが残っています。またこの三人の女性たちは当時の日本から木箱に乗って来たといわれています。

♣観光地情報データ 　　　　

    観光地名    :    ソプチコジ   ／ 섭지코지 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【観光地情報】

住        所

済州道（チェジュド）西帰浦市（ソギッポシ）城山邑（ソンサンウプ）新陽里（ソンサンリ）

(ハングル)
제주도 서귀포시 성산읍 신양리

現地情報お菓子の家をテーマにしたCOZYHOUSEがあります。

お問い合わせ先
064）782-7800

ホームページ

済州市ホームページ　http://cyber.jeju.go.kr (日本語あり)

現地アクセス済州空港からタクシー利用。所要時間約40分。



    ♣ 注意事項

  • 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2015.06.10

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