公山城(コンサンソン)・公州【忠清道観光スポット・ハナビツアー】

公山城（コンサンソン）
		錦江（クムガン）の川辺の高台にある公山城（コンサンソン）は、百済の都が公州（コンジュ）に移った際に建てられた山城です。城は熊津城（ウンジンソン）と言い、公州を守る為に造られた百済の代表的な古代城跡です。文周（ムンジュ）王元年（475年）に、今のソウルから公州に都が移り、聖（ソン）王16年（538年）に、扶余（プヨ）に遷都するまでの64年間、ここに都がありました。現在残っている石積みの城郭は、朝鮮王朝時代に建築されたもので、百済時代は土塁でした。城の中は整備されていて、散策路に沿って行くと山城の村の前にある供北楼にでます。
南門　鎭南樓	西門　綿西楼


この供北楼から山城に沿って峠を越えると、1458年に創建された霊隠寺に行くことが出来ます。霊隠寺の前には蓮池があり、錦川の景観を望むことができ、公山城でもっとも美しいところです。また、公山城で一番大きい楼閣として知られている臨流閣は、散策路を上がりきったところにあります。４月~１０月の週末、土曜日と日曜日の午後２時から８時まで、「守門将交代式」が行われ、歴史の一こまが再現されます。ソウル市内の王宮で行われているような儀式が再現されますので、ぜひカメラを準備してご覧ください。


			この公山城は、美しい錦川周辺の景観賀楽しめる観光コースとして人気です。ゆっくり歩けば約2時間30分ぐらいかかりますので、一度時間を作って楽しんでください。この公山城の近くには百済２５代の武寧王と王妃の陵があり、併せて見学することをお勧めします。なお、この武寧王陵からの出土品は、国立公州博物館で展示されています。

百済の宮城であった熊津城（ウンジンソン）の跡といわれている山城

公山城内にある霊隠寺

♣観光地情報データ 　　　　　　　　　　

    観光地名    :   公山城（コンサンソン）   ／ 공산성　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

   【観光地情報】

住        所

忠清南道（チュンチョンナムド）公州市（ゴンジュシ）山城洞（サンソンドン）、金城洞（グンソンドン）

(ハングル)
충청남도 공주시 산성동、금성동　일원

休館日
旧正月、韓国のお盆（秋夕）

入場料 19才以上：1,500ウォン、14~18才：1000ウォン、4~13才：700ウォン

観覧時間
  09：00~18：00（12月~2月：09：00～17：00）

お問い合わせ先
041）856-0331

ホームページ

公州市ホームページ http://www.gongju.go.kr

現地アクセス公州バスターミナルから公山城まで徒歩約１５分所要、またはタクシー利用約５分所要



    ♣ 注意事項

  • 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2015.05.21

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