仁川上陸作戦記念館【京畿道/仁川観光スポット・ハナビツアー】

仁川上陸作戦記念館
		仁川（インチョン）市にある仁川上陸作戦記念館は朝鮮戦争当時、国連軍の総司令官であったマッカーサー将軍が成功させた仁川上陸作戦をテーマとした記念館で、1984年の仁川港開港100周年にあわせて建てられました。記念館の内部には、朝鮮戦争当時の南北朝鮮の軍事装備と生活の様子の写真が展示されています。記念館の外には高さ18メートルの記念塔があり、また朝鮮戦争に参戦した16カ国の国旗が掲揚されています。記念館の横には市立仁川博物館があり、あわせて見学をすれば、仁川地区の歴史を一度に見ることができます。


また、記念館の外には、朝鮮戦争当時の武器や装甲車など、実際に使われたものが展示されています。南北の分断が固定化してしまった朝鮮戦争の当時の様子を教えてくれる貴重な記念館です。とくに、朝鮮戦争の後、北から逃げてきて南に定着した人も多くいますが、この仁川地域にも北の黄海道（ファンヘド）出身の人が多く住んでいます。仁川上陸作戦記念館を見学していると南北の民族の分断の悲しい歴史が伝わってきます。

朝鮮戦争時、戦況を好転させた仁川上陸作戦の記念館



仁川(インチョン）上陸作戦とは朝鮮戦争中の1950年9月15日に国連軍が、ソウル西方約20kmの仁川へ上陸し、ソウル奪還に成功した一連の戦闘のこと。この作戦はマッカーサー将軍が発案し当時のアメリカ軍参謀本部と海軍の強い反対を押し切って実行し成功を収め、朝鮮戦争における重大な転換点となりました。				作戦当時、韓国側の劣勢だった戦況を一変させ、9月15日から始まった作戦は29日にはほぼ完了し、2週間ほどでソウル奪回に成功、補給路を立たれた北朝鮮軍は３８度線以北への後退を余儀なくされました。

朝鮮戦争当時に使われていた装備等が展示されている

♣観光地情報データ 　　　　　　　　　　

    観光地名    :    仁川上陸作戰記念館   ／   인천상륙작전기념관 　　　　

【観光地情報】

住        所

仁川広域市（インチョンガンヨクシ）延寿区（ヨンスグ）玉蓮洞（オッリョンドン）525番地

(ハングル)
인천광역시 연수구 옥련동 525번지

休館日
1月1日、毎週月曜日

観覧時間 09:00～18:00 (入場は30分前まで)

入場料入場無料

お問い合わせ先
032)832-0915

ホームページ
http://landing915.com/（韓国語）

現地アクセス仁川地下鉄東仁川駅からタクシーでおよそ20分所要。



    ♣ 注意事項

  • 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2015.09.29

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