ぜひ行ってみたいとずっと思っていた国立中央博物館に
家族を連れて行ってきました。
館内に入ってすぐのロビーにG20首脳達が博物館に来た当時の各国の国旗や
ブルーのカーペットが敷かれたフォトゾーンが残っていてびっくり。
地元の人も記念撮影してました。
日曜の午後でしたが人も多くなく、途中で団体に会いましたが
館内がとっても広いので窮屈さはまったく感じませんでした。
パンフレットの順序通り1階の旧石器時代から朝鮮時代まで見ていきましたが
ガイドブックやネットで見たことのある国宝が並べられていて感動ものでした。
特に百済時代の香炉や新羅時代の金の王冠は「見事」で子供も食い入るように観てました。
一階を回っただけで足が痛くなりコートを着てたんで汗をかいてしまい
お土産ショップの前にあるロッカーにコート類を全て入れてフードコートで休憩。
フードコートは余り食事の種類が多くなかったんですが野菜ビビンバが美味しかったです。
フードコートに近くに子供博物館があって、ちょうど次の回のチケット(無料)が
まだ残っていたので入ってみました。昔の楽器や土器の模型を
触れるようなコーナーがたくさんあったんですが、結構壊れているものが多く
子供は喜んでいましたがちょっと期待以下でした。
次に2階を観ましたが、ここは仏教画以外あまり興味をもてるものがなかったので
半分も見ないで3階へ。3階には有名な「半跏思惟像」の独立したコーナーがあって
ちょうど私たち家族が観てた間は誰もいなくてゆっくりと鑑賞できました。
ガラスで囲まれた像の前にはイスが設置されて弥勒菩薩像と向かいあって
座れるようになっています。子供も「すごく奇麗」といって拝んでいました^^
3階をぐるっと回って帰るときにどうしてももう一度観たくなって
また一人で観てしまったぐらいでした。
本当だったらもう少しゆっくり観て回りたいほどでしたが
時間もないのでお土産ショップで写真集だけ買って帰りました。
久しぶりに心に栄養を補給できたような
そんな時間を過ごすことができました。
機会があればぜひもう一度行きたい博物館です。
大満足です。