陶山書院(トサンソウォン) | 韓国慶尚道観光スポット、韓国慶尚道の遺跡・歴史建造物ご紹介ならハナビツアー。

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	陶山書院(トサンソウォン)【慶尚道観光スポット・ハナビツアー】

旧1000ウォン札にも描かれていた朝鮮時代に建てられた書院
「陶山書院」は元々は李氏朝鮮時代の最も優れた儒学者であった李滉（イ.ファン）が故郷である安東に開いた書堂（朝鮮時代の教育機関）で、存命中は多くのソンビ（学者）が李滉の元で儒学を学び、300名を超える弟子を育てたとされています。李滉の死後、李滉を慕う弟子や儒学者によって李滉を祀る祠や典教堂、東西齋が建てられ書院として整備されました。1574年には、儒学を重んじた李氏朝鮮第14代国王である宣祖（ソンジョ）によって、「陶山書院」の額が下賜されました。陶山書院はその後も隴雲精舎、試士壇などが建てられ王室により手厚く保護されました。陶山書院は「安東を訪れたら必ず立ち寄るべき場所」と言われ、平日にも多くの観光客が訪れます。
	陶山書院全景


		陶山書院の入口へ向かう途中、石段が積まれた丘の上に試士壇（シサダン）があります。この試士壇は第22代国王である正祖（チョンジョ）の命によって特別な科挙の試験が行われたとされる場所です。後にダムが建設される際に水没を回避する為、石段の上に移築されました。書院の中で最も古く李滉が存命中に建てられた建物が、学問の場であった陶山書堂と、ソンビ達の寄宿舎であった隴雲精舎（ノンウンジョンサ）。飾りを排したその質素な造りが、地位や名誉を望まなかった李滉の思想を表しているとされています。そのほか、学問書を保管した蔵板閣や李滉を祀る尚徳祠、李滉の遺品が保管された遺物展示館などすべてが見所と言っても過言ではありません。陶山書院は全体が質素で落ち着いた造りになっており、安らぎが感じられます。
	試士壇

典敎堂

陶山書院の講堂として使用された典敎堂。			全面には朝鮮中期の名筆であった韓石峯（ハン.ソクボン）の手になる「陶山書院」の扁額が掛けられています。

尚徳祠				亦樂書齋（역락서재)

李滉が祀られている祠。祠には３つの扉がありますが、中央の扉は魂が通るとされ、階段が築かれていません。				朝鮮時代の学者である鄭士誠（ジョン.サソン）が書院に入学した際に父親が寄付したとされる建物。

隴雲精舎　　　　　　　光明室　　　　　　　　　庫指舎				博約齋　　　　　　　　芙蓉峰

♣ 観光地詳細情報

    観光地名    :  　陶山書院／ 도산서원

【観光地情報】

住        所

慶尚北道(キョンサンプッド）安東市(アンドンシ）陶山面(トサンミョン）土渓里（トケリ）680

(ハングル)
경북 안동시 도산면 토계리 680번지

休館日
無休

観覧時間 3~9月：09:00~18：00
10~2月：09:00~17：00

  入場料
大人1500ウォン、中高生700ウォン、小学生600ウォン

お問い合わせ先
054-840-6599

現地アクセス江南セントラルシティから安東（アンドン）行きバス乗車。安東市外バスターミナル向かい側停留所より
市内バス67番(1日4本>09：40、10：50、13:10、16:20発）乗車、陶山書院前下車。



    ♣ 注意事項

  • 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2015.03.09




	観光地名		陶山書院トサンソウォン／도산서원

	住所		慶尚北道(キョンサンプッド）安東市(アンドンシ）陶山面(トサンミョン）土渓里（トケリ）680 경북 안동시 도산면 토계리 680번지

	連絡先		TEL: 054-840-6599 / FAX: 054-840-6577

	観覧時間		3~9月：09:00~18：00 10~2月：09:00~17：00

【観光地情報】

休館日	無休
観覧時間	夏期：09:00~18：00 冬期：09:00~17：00
入場料	大人1500ウォン、中高生700ウォン、小学生600ウォン
現地アクセス	江南セントラルシティから安東（アンドン）行きバス乗車。安東市外バスターミナル向かい側停留所より市内バス67番(1日4本>09：40、10：50、13:10、16:20発）乗車、陶山書院前下車。