可楽市場 | 韓国ソウルショッピング情報ならハナビツアー。

可楽市場（ガラクシジャン）
		ソウル市内とその周辺には、数箇所大規模な市場がありますが、この可楽市場はアジアでも最大級の規模の市場として有名です。地下鉄８号線の可楽市場駅で降りれば、そこはもう市場です。大通りに面した歩道でも、食べ物や果物を売っている屋台が軒を連ね、楽しい雰囲気です。この市場は生鮮食品などを中心に扱っていますから、観光客のショッピングにはあまり向いていません。むしろ、社会見学のつもりで観察してみましょう。たとえば、毎年 11月ぐらいになると、この市場はキムチの材料、白菜、ニンニク、とうがらしなどで一杯になります。こんなときここを見学できたら、韓国の食生活の秘密に触れることが出来ますよ。


韓国で何度か食事をされた方なら、感じた方がいらっしゃるかもしれませんが、韓国の人は野菜をよく食べます。またスーパーや市場に行くとわかりますが、野菜の種類、特に葉野菜の種類が豊富なのがわかります。焼肉やサムパブなどの食堂に行くと、サンチュやエゴマの葉など何種類も出てきますね。味にもそれぞれ甘味のあるもの苦味のあるものなど特徴があり、お肉にあわせて食べるとこってりしたお肉もさっぱりとたべることができます。こちらの市場でも様々な種類の野菜を見ることができます。特に春には日本では一般に食べられていないタンポポの新芽なども山積みにされ売られていたり、様々な新芽野菜を見ることができます。

ソウルの台所。野菜、果物、穀物から魚も扱う可楽市場（カラックシジャン）

市場では様々な姿のお店を見ることができます



可楽市場では大小様々なお店が集まった韓国最大の総合卸売り市場。市場内には大まかに分類すると野菜市場、青果市場、水産市場、畜産市場に分かれています。また敷地内にはマートもありますので市場での買い物に少し躊躇してしまう場合はこちらで食料品を求めても便利ですね。			野菜の場合、卸売りですので大きな袋入りや箱入りで売られている場合が多いのですが、もちろん一山いくらでも購入することができます。ただ「一つだけ」ということはあまり歓迎されないのでご注意を。そして市場で買う野菜は新鮮な分、虫がついている場合もまれにありますので、市場で購入したものはよく洗って調理してください。

唐辛子売り場

韓国料理に欠かせない唐辛子とニンニクはそれぞれ独立した売り場があります。唐辛子と一口にいっても生のもの、干したもの、緑のもの、赤いもの、辛い物、辛くないもの、地域によってもまた味、形が違ってきます。その何種類もの唐辛子を、韓国の人は料理に合わせ使いわけているのです。時々お店のアジュンマ達が干した唐辛子のヘタやタネを取り除く作業をしているのを見ることができますが、慣れていない人では目や肌が痛くなることもありますのでご注意を。			またにんにく売り場でも皮のついたままのもの、皮を取り除いたもの、細かく砕いたものなど多種多様なニンニクが山のように積まれていて、その光景は圧巻です。袋詰にされているものもその大きさに驚くばかりです。韓国ならではの光景をこちらで見ることができます。やはりニンニクですから売り場ではそれなりの匂いが漂います。観光でいらした方は購入の機会がないと思いますが、道の脇にいっぱいに並べられたニンニクなど日常生活では見ることのできないシーンを見て楽しむのも旅行の楽しみの一つではないでしょうか。

　業所情報データ　　　　　　

    業所名    :   可楽市場（ガラクシジャン）/ 가락시장 　

主な商品 : 市場

  鮮魚、塩辛、干物、野菜、青果

   【業所情報】

住        所

ソウル特別市松坡区（ソンパク）可楽洞（ガラクドン）600番地

(ハングル)
서울특별시 송파구 가락동 600번지

休業日

日曜日、正月、旧正月、韓国のお盆（秋夕）

営業時間
24時間（青果・水産）／09:00~18:00 (畜産)

お問い合わせ先
02-3435-1000

現地アクセス
地下鉄 8号線の可楽市場駅（No. 817カラクシジャン・Garak Market) で下車、
駅3・4番出口から徒步約2分所要。

   ♣ 注意事項

  • 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2019. 8.19

室内テーマパークのロッテワールドとチャムシルエリア
		ロッテワールドは、施設の延べ床面積18万坪(東京ドーム13倍)という世界最大規模の室内型テーマパークで、世界ギネスブックにもその記録が掲載されています。韓国のトップ企業のひとつ、ロッテグループの運営するロッテワールドは、室内テーマパークの「アドベンチャーランド」をはじめ、野外にある｢マジックアイルランド｣、四季楽しめるスケート場｢ロッテワールドアイスリンク｣、韓国の文化と生活を感じられる｢ロッテワールド民俗博物館｣、｢ロッテワールドシネマ｣、｢ホテル｣、｢免税店｣、｢デパート｣まで一つになった総合エンターテイメント施設といえます。韓国への観光客が、必ず一度は訪れる超人気のスポットになっています。


蚕室(チャムシル)にあるロッテワールドの中で、隠れた人気を誇るロッテワールド民俗博物館。韓国の歴史を時代ごとに分け、その当時の様子を再現した模型や人形の展示など、韓国の今までの歴史と昔の生活が、一目で分かります。博物館の内部は先史時代から高麗時代までを時代ごとにわけて分かりやすく展示をしてあります。高句麗の戦争の様子を人形で再現した展示はリアルです。また、高麗時代のコーナーでは八万大蔵経の製作過程を順番に再現してあります。つぎの模型村では朝鮮時代の韓国人の生活の様子や宮中の様子などが迫力のある規模で再現されています。またサムルノリなどの伝統芸能が公演されるノリマダン、伝統工芸の制作と販売を行っている伝統工房街、昔の市場にあった食堂を再現した食堂街があり、一日中楽しめる施設になっています。

チャムシル船着場

蚕室（チャムシル）船着場からは遊覧船や、水上タクシーに乗って漢江を楽しむことができます。地下鉄２号線シンチョン:新川駅７番出口を出て、漢江方面へ１５分ほど歩いたところにあります。			チャムシル船着場から国会議事堂などがある汝矣島（ヨイド）までは遊覧船で約１時間10分程の漢江クルーズを楽しめます。

石村湖水（ソクチョンホス）			オリンピック公園

ロッテワールドの屋外施設「マジックアイランド」がある湖。湖といっても規模は小さいです。			１９８８年に開催されたソウルオリンピックを記念して造られた公園。現在はソウル市民の憩いの場として、またコンサートなどイベントも数多く行われるばとなっています。